FDTD法 — トラブルシューティングガイド
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FDTD法 — トラブルシューティングガイド
トラブル
Coffee Break よもやま話
FDTD解が発散する——まず疑うべき3つのポイント
FDTD計算が数ステップで発散して電場値がNaN(非数)になる場合、まず疑うべきは①CFL条件の違反(時間刻みが大きすぎる)、②材料パラメータの入力ミス(負の誘電率や透磁率のまま実行)、③励振源の振幅が大きすぎて初期ステップで数値オーバーフロー、の3点です。特に②は見落としがちで、メタマテリアルや分散媒質を扱う場合に符号を間違えるミスが多い。解析を始める前に、少数ステップのテスト計算で電場・磁場の最大値をモニタリングし、正常な振動になっているか確認する習慣をつけることを強く推奨します。
トラブル解決の考え方
「解析が合わない」と思ったら
- まず深呼吸——焦って設定をランダムに変えると、問題がさらに複雑になる
- 最小再現ケースを作る——FDTD法の問題を最も単純な形で再現する。「引き算のデバッグ」が最も効率的
- 1つだけ変えて再実行——複数の変更を同時に行うと、何が効いたか分からなくなる。科学実験と同じ「対照実験」の原則
- 物理に立ち返る——計算結果が「重力に逆らって物が浮く」ような非物理的な結果なら、入力データの根本的な間違いを疑う
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