亜音速ガスが管に入り、壁面摩擦で加速しながらマッハ数が上昇します。チョーク時は管の途中に M=1 の壁が現れます。
$$\frac{fL^{*}}{D}=\frac{1-M^{2}}{\gamma M^{2}}+\frac{\gamma+1}{2\gamma}\ln\!\frac{(\gamma+1)M^{2}}{2+(\gamma-1)M^{2}}$$
ファノー関数 fL*/D は、マッハ数 M の地点から摩擦だけで M=1(チョーク)に到達するまでに必要な無次元摩擦長さです。亜音速側では摩擦が M を 1 に向かって増加させ、超音速側では 1 に向かって減少させます。
$$\frac{fL_{1\to 2}}{D}=\left(\frac{fL^{*}}{D}\right)_{\!M_{1}}-\left(\frac{fL^{*}}{D}\right)_{\!M_{2}}$$
入口から出口までの実際の摩擦長さ fL/D は、入口と出口の Fanno 関数値の差に等しい。出口値が 0 以下になる管長では摩擦チョークが発生します。
$$\frac{P}{P^{*}}=\frac{1}{M}\sqrt{\frac{\gamma+1}{2+(\gamma-1)M^{2}}}$$
Fanno 線上の静圧比 P/P*。出口/入口の圧力比は P₂/P₁ = (P/P*)|_{M₂} / (P/P*)|_{M₁} で求められます。亜音速流れでは出口に向かって静圧が下がります。