初期条件を表示中
ドラッグ条件もこの入力範囲・刻みに合わせます。接線速度の負値は逆向き、角度は右0°・下90°。再スタートと共有URLは同じ初期条件を使います。
単一源の初期速度を変えて軌道・脱出条件を比較。固定多源を配置して粒子軌道も試せます。式・検算例・モデルの限界を確認しながら、重力と運動の関係を学ぶシミュレーターです。
単一源モードの共有リンクは初期条件を保存します。多源モードでは現在の重力源配置と粒子状態を保存します。モードを切り替えると再生を停止し、それぞれの状態を保持します。
初期条件を表示中
ドラッグ条件もこの入力範囲・刻みに合わせます。接線速度の負値は逆向き、角度は右0°・下90°。再スタートと共有URLは同じ初期条件を使います。
「単一源の軌道」は初期半径・速度から1粒子の軌道とエネルギーを調べるモードです。「固定多源の配置実験」は重力源を自由に置き、複数の試験粒子が受ける力を比較するモードです。どちらも平面内の軟化した中心力モデルであり、一般相対論や実在の太陽系・連星・銀河の再現ではありません。
「単一固定源の円軌道」を選ぶと、中央に質量200の固定源を置き、半径80・120・160・200・250に5粒子を配置します。初期値 G=1 では各粒子の接線速度を $v_c=\sqrt{200r/(r^2+100)}$ に設定します。半径200の粒子は約0.998752モデル速度です。再生して、半径がほぼ一定のまま運動するか確かめてください。
一時停止して G を変更すると、配置と粒子速度は保持されますが、重力だけが変わります。そのため変更後は元の円軌道条件ではなくなります。プリセットをもう一度選ぶと、現在の G に対応した円速度で初期配置を作り直します。変更前後のエネルギーを、同じ系の保存量として比較しないでください。
「2つの固定重力源」と「2源の粒子群」では、試験粒子だけが運動します。重力源は粒子から反作用を受けず、重力源同士も動きません。「2源の粒子群」は銀河衝突の計算ではありません。
図の空いている位置をクリックまたはタップすると、指定した質量の重力源を追加します。重力源をドラッグして移動できます。PCでは重力源を右クリックして個別に削除できます。スマホでは「重力源を削除」で全重力源を削除して配置し直せます。「粒子を追加」は30粒子を追加します。「表示格子の密度」は描画だけを変え、計算する力や時間刻みには影響しません。
結果の「粒子の運動エネルギー合計」は、各粒子の質量を1とした $\sum_i |\mathbf v_i|^2/2$ です。ポテンシャルエネルギーを含まないので、この値単独は保存量ではありません。静止した重力源・一定の G の下で、捕獲や描画停止が起こらない粒子について保存される量は、運動エネルギーとポテンシャルの和です。
重力源 $j$ からの距離を $r_j$、外向き単位ベクトルを $\hat{\mathbf r}_j$ とすると、加速度と単位質量あたりのポテンシャルは次式です。運動、力の矢印、格子の深さには同じモデルを使います。格子の深さは見やすくするため上限を設けた表現で、時空曲率を計算したものではありません。
多源モードの軟化長は $s=10$、単一源モードは $s=18$ に固定されています。同じ加速度の形式ですが、軟化長と入力の定義が異なるので、表示される数値を無条件に同一視しないでください。距離・速度・質量・時間はモデル単位で、m・km/s・kgなどへの換算は定義していません。多源モードはRK4で積分し、1ステップのモデル時間を最大0.03、中心に近づく場合はさらに短くします。
重力源の捕獲半径は $1.5(4+0.55\sqrt{m_j})$ です。捕獲された粒子の計算を終了し、衝突後の運動や質量の合体は計算しません。原点からの距離が4000を超えた粒子は描画対象として停止します。これはエネルギーによる脱出判定ではありません。安全上限は重力源128個・粒子2048個です。
図の表示範囲は各軸−360〜360ですが、その境界で反射させたり速度を制限したりしません。粒子は図の外でも停止半径まで計算されます。表示幅を変えても世界座標の配置と粒子速度は変わりません。共有リンクは現在の重力源配置・有効な粒子状態・表示設定を保存し、復元時は停止します。軌跡履歴、経過時間、捕獲済み粒子は共有対象外です。
このページの単一重力源モデルは、近接時の力を抑える固定長 s=18 を持ちます。距離・速度・GM はモデル単位であり、au や km/s ではありません。一般相対論の時空や測地線を解くものではありません。
$$\mathbf{a} = -\frac{GM}{r^2+s^2}\,\hat{\mathbf{r}}$$力と整合する比ポテンシャル(無限遠をゼロとする):
$$\Phi(r) = -\frac{GM}{s}\arctan\left(\frac{s}{r}\right)$$円軌道速度:
$$v_c = \sqrt{\frac{GM r}{r^2+s^2}}$$脱出速度(半径 r):
$$v_{esc} = \sqrt{-2\Phi(r)}$$比エネルギーが負なら束縛、非負なら非束縛です。ただし中心付近で描画が終了する軌道もあります。この軟化モデルの非円軌道は厳密なケプラー楕円・双曲線とは限りません。
$$\varepsilon = \frac{v^2}{2} + \Phi(r)$$検算例:r=200, GM=40000, s=18 → v_c≈14.0852、v_esc≈19.9731。接線速度14.1・放射速度0なら ε≈−100.0576、ほぼ円の束縛軌道です。近点・遠点はエネルギーと角運動量から計算し、画面から出たことを脱出とは判定しません。
速度の向きと大きさ:同じ速さでも、接線方向と放射方向の割合を変えると角運動量が変わり、近点・遠点は異なります。位置角度は軌道の向きを変えますが、中央対称のモデルでは同じ半径・速度成分ならエネルギーは同じです。
画面外と脱出の違い:GM=40000、r=320、接線速度14.1、放射速度0なら、ε≈−25.4634で束縛です。形式上の遠点は約1251.30。小さい画面から出ても遠点を∞とは扱いません。
静止源と重力アシストの違い:ここでは中心源が固定され、摩擦も推進もないので比エネルギーは保存されます。近づくと速くなりますが、同じ半径へ戻れば速さも戻ります。動く惑星を利用した別の座標系でのエネルギー変化は、このモデルには含まれません。
理想Newtonモデルとの比較:rがsより十分大きい領域では力は−GM/r²に近づきます。実際の衛星軌道の単位付き計算は、関連する軌道力学ツールの適用条件も確認してください。
単位と前提:表示値をau、km/s、太陽質量などと読み替えないでください。中心源は固定、テスト天体の質量による反作用は無視し、空気抵抗、推進、相対論効果は含みません。
近点・遠点と有限描画:近遠点は有効ポテンシャルΦ+J²/(2r²)と初期エネルギーの交点です。Jは単位質量当たりの角運動量。中心方向が未定義のためr<6で描画を終了し、形式上の近点がその内側ならそこまでの運動は表示しません。半径4000を超えた場合も表示対象外で停止します。どちらもエネルギーの符号と別の条件です。
数値解とプレビュー:RK4を最大0.03モデル時間の刻みで進めますが、長時間の保存量を厳密に保証する積分法ではありません。薄い線は有限時間の予測軌道で、全周期を描き切るとは限りません。「ほぼ円」は入力刻み0.1で丸めた条件です。
参考資料:MIT OpenCourseWare:Central Force Motion: Orbitsは、中心力のエネルギー・角運動量と理想Newton軌道の参考です。このページ独自の軟化ポテンシャルは、採用した力を積分して導出しています。参考資料のNewton式と同一モデルではありません。
ほぼ円:GM=40000、r=200、vθ=14.1、vr=0、角度0°。s=18なので円速度≈14.0852、脱出速度≈19.9731、比エネルギー≈−100.0576。近点200、遠点約200.83の、ほぼ円の束縛軌道です。「ほぼ円軌道」ボタンで同じ入力を試せます。
脱出条件との比較:他の条件を同じにしてvθ=20.8へ変更すると、ε≈16.8574で非束縛となり、遠点は∞です。「脱出」ボタンで設定できます。数値はモデル単位で、現実の惑星の速度ではありません。