軸力 P と水平荷重 H を受ける片持ち柱。破線が一次たわみ、実線が増幅された二次たわみで、基部に P·Δ の余分なモーメント腕が生じます。色は安定率(緑→橙→赤)。
$$\text{増幅係数}=\frac{1}{1-P/P_{cr}},\qquad P_{cr}=\frac{\pi^{2}EI}{4L^{2}}$$
増幅係数と片持ち柱の弾性座屈荷重 P_cr。P:軸圧縮力、EI:曲げ剛性、L:柱の高さ。二次たわみと二次モーメントは一次の値に増幅係数を掛けたもので、P が座屈荷重 P_cr に近づくほど増幅係数は発散します。
$$\Delta_{1}=\frac{H\,L^{3}}{3EI},\qquad \Delta=\Delta_{1}\cdot\frac{1}{1-P/P_{cr}}$$
一次たわみ Δ₁(水平荷重 H 単独によるたわみ)と二次たわみ Δ。H:水平荷重。
$$M_{1}=H\,L,\qquad M=M_{1}+P\cdot\Delta$$
一次基部モーメント M₁ と、P·Δ の二次寄与を含む増幅後の基部モーメント M。