Femap — CAE用語解説
Femap
先生、FemapってNastranの前後処理ツールですか? HyperMeshとどう違うんですか?
Femap(Finite Element Modeling And Postprocessing)はSiemensのFEM前後処理ソフトで、Nastranとの親和性が非常に高い。同じシーメンス製品だからNastranのバルクデータフォーマットを直接編集・管理しやすく、「Nastranをメインソルバーにしている航空機・防衛産業」での採用が多い。HyperMeshはAltairのツールで多ソルバー対応(Nastran、Abaqus、LS-DYNAなど)が強みで、大規模メッシュ管理とバッチ処理の自動化機能が豊富だ。Femapは「Nastran専用前後処理として深く使いたい」ユーザー向け、HyperMeshは「複数ソルバーへのメッシュ変換が多い」ユーザー向けというイメージだよ。
定義
航空機設計での使われ方を教えてもらえますか?
航空機設計では主構造(翼・胴体・尾翼)のグローバルFEMモデルをNastranで解析する際にFemapが広く使われる。翼のBOX構造モデルでは数百万要素のシェル・ビーム混在モデルをFemapで構築して、様々な飛行条件(1g平飛行・急降下・着陸衝撃)での応力・変位を計算する。FAA/EASAの型式認証では「FEMモデルの根拠と検証記録」を文書化する義務があって、Femapのモデルデータベースが設計検証のエビデンスとして機能する。API(プログラミングインタフェース)も整備されていてVBAやC++でFemapを自動化するスクリプトを書いて反復解析を効率化するケースも多いよ。
関連用語
Nastranとシームレスに連携するSiemens製の前後処理ツールなんですね!
CAE用語の正確な理解は、チーム内のコミュニケーションの基盤です。 — Project NovaSolverは実務者の学習支援も視野に入れています。
Project NovaSolver — CAE実務の課題に向き合う研究開発
「Femapをもっと効率的に解析できないか?」——私たちは実務者の声に耳を傾け、既存ワークフローの改善を目指す次世代CAEプロジェクトに取り組んでいます。具体的な機能はまだ公開前ですが、開発の進捗をお届けします。
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