Abaqus/CAE — CAE用語解説
Abaqus/CAE
先生、「Abaqus/CAE」ってAbaqusのソフトそのものとは別物なんですか? 名前が似ていてよく混乱します。
定義
「前後処理GUI」って、ソルバーとは別に起動するんですか?
別物だよ。Abaqusは「ソルバー本体(Standard/Explicit/CFD)」と「前後処理GUI(Abaqus/CAE)」に分かれている。CAEはComputer-Aided Engineeringではなくて製品名だ。Abaqus/CAEでジオメトリ取込み・メッシュ生成・材料設定・境界条件を入力してジョブをサブミット、ソルバーが計算し、Visualizationモジュールで結果を確認するのが標準ワークフローだ。
CAEソフトウェアとしての位置づけ
GUIで全部操作できるなら、スクリプトをわざわざ覚える必要ってあるんですか?
GUI操作をそのままPythonコードに変換する「レコーディング機能」があって、繰り返し作業を自動化できる。例えば材料板厚パラメータを0.8〜1.6mm(0.1mm刻み)で9ケース解析する場合、スクリプトなら数分でセットアップ→バッチ実行できる。手動GUIの9回繰り返しとは比べ物にならない効率だ。
.odbファイルの結果もPythonで処理できますか?
できる。Abaqus Python API(odbAccess)で.odbを開いて、任意の節点や要素の変位・Von Mises応力・ひずみ時刻歴を取得しCSVに書き出せる。定点監視やアニメーションのPNG一括出力もスクリプト化できるので、大量ケースのレポート作成が格段に楽になる。
関連用語
Abaqus/CAEを使う上で知っておくべき関連概念を整理してください。
まずGUIで一通りのフローを覚えて、次にレコーディングでPython化する。この順番で習得するのが近道ですね!
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