Newmark法 — CAE用語解説
Newmark法
先生、Newmark法って動解析の時間積分法ですよね?
定義
定義を教えてください。
Newmark法は、構造動解析の運動方程式Mü+Cu̇+Ku=Fを時間方向に離散化する陰的時間積分法だ。パラメータβとγで積分の特性を制御する。β=1/4, γ=1/2で台形則(無条件安定・2次精度)になるのが最も一般的な設定だよ。
無条件安定ってどういう意味ですか?
時間刻みΔtをどんなに大きく取っても計算が発散しないということ。陽解法(中心差分法)はΔtに上限があって、それを超えると発散する。Newmark法(β=1/4)ならΔtの制限がないから、低周波の現象を大きなステップで効率的に解けるんだ。
数値解法における役割
HHT法との違いは何ですか?
HHT-α法はNewmark法の拡張で、高周波の数値振動を減衰させるパラメータαを追加したもの。Newmark法は高周波のノイズを消してくれないから、実務ではHHT-α法(AbaqusのデフォルトはHHT)の方が使われることが多いよ。
時間刻みはどう決めますか?
関心のある最高周波数の1/20以下が目安。100Hzまでの振動を見たいならΔt≤0.5ms。ただし精度はΔtに依存するから、Δtを半分にして結果が変わらないことを確認する収束性チェックが大事だよ。
関連用語
関連する用語を教えてください。
β=1/4, γ=1/2の台形則が基本。覚えておきます。
1自由度のバネ-マスシステムでNewmark法を手計算してみると、アルゴリズムの本質が分かるよ。
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