ParaView — CAE用語解説
ParaView
オープンソース可視化ツールParaView
ParaViewって無料で使えるって聞いたんですが、商用ツールと比べてどうなんですか?
Kitware社が開発しているオープンソースの可視化ソフトで、大規模な並列データ処理が得意なんだ。OpenFOAMやCFX、LS-DYNAの結果をGUIで可視化できるし、Pythonスクリプトで自動化もできる。ENSIGHTなどの商用ツールと比べても機能面で引けをとらない。
大規模データの処理って、具体的にどのくらいのサイズを扱えるんですか?
分散メモリ型のMPIクラスターで並列実行できるから、数百GBから数TBのデータも扱える。自動車の衝突解析や航空機CFDで数億セルのデータをHPCクラスターで可視化する、というのが典型的な使い方だ。ノートPC1台では無理なデータも扱えるのが強み。
スクリプトとフィルター活用
Pythonで自動化できるって言いましたが、どんなことができるんですか?
ParaViewのPython APIを使えば、複数ケースの結果を一括で読み込んで等値面やストリームラインを生成、画像保存まで全自動でできる。例えば最適化の100ケース分の流速分布を一括で画像化する、みたいな作業をスクリプト1本で回せるんだ。
VTKフォーマットってよく聞きますが、ParaViewと関係あるんですか?
VTK(Visualization Toolkit)はParaViewの基盤となるライブラリで、.vtu・.vtk・.pvdなどのファイルフォーマットもVTK由来だ。OpenFOAMの結果をParaViewで見るときは.foamファイルを開くか、VTK形式に変換して読み込む。VTKを覚えるとCAE可視化全般に強くなれる。
関連用語
CAE用語の正確な理解は、チーム内のコミュニケーションの基盤です。 — Project NovaSolverは実務者の学習支援も視野に入れています。
ParaViewの実務で感じる課題を教えてください
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