FEM — CAE用語解説
FEM(有限要素法 / Finite Element Method)
先生、CAEの授業で「FEM」が出てきたんですけど、結局何をしている手法なんですか? 要素に分割するっていうのがイマイチ…
わかりやすく言うと、複雑な形をした物体を小さな三角形や四面体の「要素」に分割して、それぞれの要素の中で方程式を近似的に解くんだ。全部の要素をつなぎ合わせれば、全体の変形や温度分布がわかるという仕組みだよ。
定義
なるほど、パズルのピースを組み合わせるイメージですか。でも各ピースの中の計算ってどうやるんですか?
各要素の中では「形状関数」という近似関数を使うんだ。例えば3つの節点を持つ三角形要素なら、要素内の変位を3つの節点値の重み付き平均で表す。それをGalerkin法っていう手法で偏微分方程式に適用すると、最終的にKu=Fという剛性マトリクスの連立方程式になるんだよ。
Ku=Fが出てくるんですね! でもこの方程式を解くだけなら簡単そうに聞こえます…
自動車のボディ全体だと要素が数百万個、節点の自由度が数千万にもなる。この巨大な連立方程式を効率よく解くのが腕の見せどころなんだ。だからFEMは構造解析だけじゃなく、熱解析、電磁場解析、流体と構造の連成問題まで、CAEの中核を担う手法になっているよ。
CAE用語の正確な理解は、チーム内のコミュニケーションの基盤です。 — Project NovaSolverは実務者の学習支援も視野に入れています。
次世代CAEプロジェクト:開発者と実務者をつなぐ
Project NovaSolverは、FEMを含む幅広い解析分野において、実務者の知見を最大限に活かせる環境の実現を探求しています。まだ道半ばですが、共に歩んでいただける方を募集しています。
お問い合わせ(準備中)関連トピック
この記事の評価
ご回答ありがとうございます!
参考に
なった
なった
もっと
詳しく
詳しく
誤りを
報告
報告