SaaS — CAE用語解説
SaaS
先生、最近「ブラウザでCAE解析ができる」って聞いたんですけど、本当にそれで実務レベルの解析ができるんですか?
できるよ。それがSaaS型のCAEサービスだ。SimScaleやOnshapeなどが代表的で、ブラウザからモデルをアップロードして、メッシュ生成から解析、後処理まで全部クラウド上でやれる。
え、じゃあ自分のPCにハイスペックなワークステーションは要らないんですか?
計算自体はクラウドのサーバーで走るから、手元はノートPCでもタブレットでもOK。出張先のホテルからでも解析結果を確認できるのは大きなメリットだね。
クラウドCAEと何が違うんですか?
クラウドCAEは広い概念で、IaaS(AWSにソルバーをインストールして使う)も含む。SaaSはその中でも「ソフトのインストール不要、ブラウザだけで完結する」タイプだね。ユーザーはインフラを一切気にしなくていい。
デメリットってありますか? なんか良いことばかりに聞こえるんですけど…。
いくつかあるよ。まずデータセキュリティ。自社の設計データを外部サーバーに置くことに抵抗がある企業は多い。あとカスタマイズ性が低いこと。独自のユーザーサブルーチンを使いたい場合はSaaSだと難しいケースが多い。
ライセンス費用は従来のソフトより安いんですか?
月額制で初期投資がほぼゼロだから、スタートアップや中小企業には魅力的だ。ただし使い込む大企業だと年間コストが従来ライセンスを超えることもある。使用頻度と規模を見極めて選ぶのが肝心だよ。
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