Simcenter Amesim — CAE用語解説
Simcenter Amesim
先生、Simcenter Amesimってどんなソフトですか? 普通のCAEとは違うんですか?
Siemens社の1Dシミュレーションソフトだよ。FEMやCFDみたいに形状を詳細にメッシュ化するんじゃなくて、システム全体の挙動を「つなぎ絵」のようなブロック図で表現して解析する。油圧回路、熱系、電気系を1つのモデルで組み合わせられるのが特長だ。
ブロック図で解析するってことは、MATLABのSimulinkみたいな感じですか?
似てるけど違いがある。Simulinkは信号ベースで入力→変換→出力の因果モデル。Amesimは物理ポートベースで、圧力と流量、力と速度みたいに物理変数のペアでコンポーネント間を接続する非因果モデルだ。だから物理的な直感に合ったモデリングがしやすいんだ。
具体的にどんな製品の設計に使われてるんですか?
自動車のパワートレイン全体のシミュレーションが代表例だね。エンジン、トランスミッション、冷却システム、ブレーキ油圧をすべて1つのモデルに統合して、燃費や動的応答を評価する。建設機械の油圧ショベルのアーム動作とか、航空機のフライトコントロール油圧系にも使われてるよ。
3DのCAEとはどう使い分けるんですか?
開発の上流でシステム全体の仕様を決めるときにAmesimを使って、詳細設計段階で個々の部品を3D CAEで検証する、という流れが多い。FMI規格を使えばAmesimのモデルと3D CFDを連成させることもできるんだ。
上流から下流まで繋がるんですね。システムシミュレーションの考え方って、部品単位の解析とは全然視点が違って面白いです。
CAE用語の正確な理解は、チーム内のコミュニケーションの基盤です。 — Project NovaSolverは実務者の学習支援も視野に入れています。
Simcenter Amesimの実務で感じる課題を教えてください
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