AIが描いて、AIが確かめる。
新時代のAI工学設計。
画像生成AIで形を描き、AIがBlenderでモデルにし、NovaSolver Studio が強度・熱・流れを計算します。「描いたものが本当に壊れないか」まで、作る前に分かります。設計から検証までを、無料のソフトとAIでつなぎます。

描く → 形にする → 確かめる
アイデアの段階から、強度の確認まで。どの段階もAIに頼めます。
AIで描く
作りたいものを言葉で伝え、画像生成AIで形のイメージを描きます。
画像生成AI
Blenderで形にする
AIがBlenderを操作して、寸法どおりの3Dモデルを作り、STLで書き出します。
Blender
Studioに読み込む
形状を読み込み、固定する面や力をかける面をクリックで選びます。AIに「底を固定して上から500 N」と頼むこともできます。
STL ・ STEP ・ IGES
計算して確かめる
応力・温度・流れを計算し、答えが信頼できるかを「検証済み」まで自動で判定します。
NovaSolver StudioCAEで確かめると、何が得か
「なんとなく丈夫そう」を「計算で確かめた設計」に変えられます。会社の製品づくりにも、個人のものづくりにも効きます。
形を最適化できる
AIが形を作り、Studioが評価し、その結果を見てAIが形を直す。これを繰り返すほど、軽く、材料が少なく、それでいて強い形に近づきます。
「何kgまで大丈夫か」を数字で言える
想定する荷重に対する応力・たわみ・強さへの余裕を、メッシュ収束まで確かめた数字で出せます。仕様値や保証値を決めるときの根拠になります。
例:3Dプリントの棚受け(PLA)に約50 kg → たわみ 0.15 mm、応力は材料の強さの約1/15
ほかの商品との違いになる
同じような見た目の商品が並ぶなかで、「解析で確かめた設計」は選ばれる理由になります。カタログ、見積もり、販売ページ、クラウドファンディングで示せます。
試作の回数を減らせる
作って、壊して、直す、の繰り返しを画面の上で先に済ませます。材料費と時間を、本当に必要な試作だけに使えます。
解析の数字は、設計の根拠を示すものです。製品として保証するときは、材料のばらつきや製法の影響も考え、必要に応じて実物の試験と組み合わせてください。
解析の専門家も、高価なソフトもいらない
これまでCAEは、数百万円のソフトと専門の担当者がそろった会社のものでした。NovaSolver Studio なら、その両方がなくても始められます。
費用はゼロから
ソフトは無料・オープンソース。ライセンス料も、席数の制限もありません。
知識はAIが補う
条件の設定、メッシュ、計算、結果の読み取りまで、AIエージェントに日本語で頼めます。
どんな形でも、答えの確かさを確かめる
メッシュを自動で細かくして解き直し、答えが十分に落ち着いたかを判定します。描いたばかりの新しい形でも使えます。
必要なもの
AIエージェントとパソコンがあれば、描くところから確かめるところまで完了します。ほかは無料のソフトです。
| 用意するもの | 役割 | 費用 |
|---|---|---|
| AIエージェント(Claude Code、Codex など) | 画像を描く・Blenderでモデルを作る・Studioで条件を設定して解く、までを操作する | 各サービスの利用料 |
| パソコン(Windows 10/11) | すべてのソフトを動かす。メモリ16GB以上がおすすめ | 手持ちのもの |
| Blender | 3Dモデルを作り、STLで書き出す | 無料 |
| NovaSolver Studio | 強度・熱・流れを計算し、答えを確かめる | 無料 |
| 画像生成AI(任意) | 形のアイデアを絵にする。手描きのスケッチや写真でもよい | 任意 |
解けるもの
| 解析 | 使い道の例 | 使うソルバ |
|---|---|---|
| 構造(静解析) | ブラケットの強度、たわみ、応力集中 | 内蔵FEM(数秒)・CalculiX |
| 熱(定常熱伝導) | ヒートシンク、断熱、フィン | 内蔵FEM・CalculiX |
| 流れ(内部流れ) | 配管の圧力損失、流量 | OpenFOAM® |
| 物体まわりの流れ | 抗力・揚力、風・水の当たり方 | OpenFOAM®(壁面層つきメッシュ) |
| 水冷(熱連成) | 冷却板、水路で冷やす部品の温度 | OpenFOAM®(流体と固体を同時に解く) |
標準問題での検証結果7件
| 問題 | 参照解 | Studio の答え | 差 |
|---|---|---|---|
| 片持ち梁の先端たわみ | 梁理論(せん断補正つき) | 0.9748 mm | −0.85% |
| 穴あき板の応力集中 | Heywood の式 Kt = 2.512 | 2.527 | +0.6% |
| 熱伝導ブロックの熱量 | フーリエの法則 40 W | 40.000 W | 0.00% |
| 冷却フィンの放熱量 | フィン理論 5.066 W | 5.064 W | −0.05% |
| キャビティ流れ(Re=100) | Ghia ら(1982) | 中心線 u の平均差 | 0.12% |
| 平行平板の流れ | ポアズイユ流れ | 出口中央の流速 | −0.23% |
| 球の抗力(Re=100) | Schiller–Naumann Cd = 1.092 | 1.095 | +0.3% |
AIアシスタントに頼んで解く
MCP(Model Context Protocol)に対応しています。Claude などに「この形状の底面を固定して、上面に500 Nかけて。検証済みかも教えて」と頼むと、AIが条件を設定して解き、結果を報告します。AIの操作は画面にもそのまま映るので、人が確認できます。
汎用のコマンド実行ツールは持たせていません。AIはソルバの設定ファイルを直接書かず、確かめられた入力欄だけを埋めます。
はじめかた(Windows)
- GitHub Releases から zip をダウンロードして展開します(インストール不要)。
NovaSolverStudio.exeをダブルクリックすると、ブラウザに画面が開きます。- 構造と熱は、そのまま解けます(内蔵ソルバと CalculiX を同梱)。
- 流れの解析には OpenFOAM®(ESI版 Windows パッケージ、約200 MB)を
%LOCALAPPDATA%\NovaSolverStudio\solvers\openfoamに入れます。管理者権限は不要です。
プレビュー版のためコード署名はまだありません。Windows の警告が出たら「詳細情報 → 実行」で起動できます。zip の SHA-256 は Releases ページに載せています。