遷移目安 Re_x ≥ 5×10⁵ で乱流式が適用されます。それ未満では層流域として警告を表示。
アニメーションは低減設定のため静止表示です。
水色矢印=主流 U/灰板=平板/黄破線=成長する δ(x)(乱流 ~x^0.8)/緑破線=層流 δ ~√x/渦=壁近傍の乱流変動/粒子=流れ。右端に速度分布(青=乱流1/7乗則、橙=層流)。赤線=遷移点 Re_x=5×10⁵。
横軸=無次元速度 u/U/縦軸=壁からの無次元距離 y/δ(青=乱流 1/7乗則は壁近くで「充満」=壁の速度勾配が急→高せん断、橙=層流 放物線近似)
平板上の乱流境界層は、1/7乗則速度分布から導かれる経験式で記述されます。層流(Blasius)解との対比で乱流の性質が明確になります。
Reynolds 数。U は主流速度、x は前縁からの距離、ν は動粘度:
$$Re_x = \frac{U\,x}{\nu}, \qquad \text{遷移目安:}\; Re_x \ge 5\times 10^5$$乱流境界層厚さ・排除厚さ・運動量厚さ(1/7乗則):
$$\frac{\delta_{99}}{x} = 0.37\,Re_x^{-1/5}, \quad \frac{\delta^{*}}{x} = 0.046\,Re_x^{-1/5}, \quad \frac{\theta}{x} = 0.036\,Re_x^{-1/5}$$局所摩擦係数と壁面せん断応力:
$$C_f = 0.059\,Re_x^{-1/5}, \qquad \tau_w = \tfrac{1}{2}\,C_f\,\rho\,U^2$$層流(Blasius)解との比較:
$$\frac{\delta_{99}}{x} = 5.0\,Re_x^{-1/2}, \qquad C_f = 0.664\,Re_x^{-1/2}$$形状係数 H = δ*/θ ≈ 1.28(乱流)、≈ 2.59(層流 Blasius)。同じ Re_x でも乱流のほうが Cf が数倍大きく、これが乱流摩擦抵抗の本質です。