余剰電力でコンプレッサが空気を地下空洞に押し込み(充電)、必要時に高圧空気がタービンを回して発電します(放電)。空洞の圧力ゲージと空気の流れに注目してください。
$$m=\frac{(P_{max}-P_{min})\,V}{R\,T},\qquad E\approx m\,R\,T\ln\!\frac{P_{avg}}{P_{atm}}$$
抽出可能空気質量 m と理想貯蔵エネルギー E。V:空洞容積、R:空気の比気体定数 287 J/(kg·K)、T:絶対温度、P_avg:平均空洞圧力、P_atm:大気圧。これは等温近似による見積りで、実際に回収できる電力はラウンドトリップ効率で決まります。
$$E_{out}=E\cdot\eta_{RT},\qquad \rho_E=\frac{E_{out}}{V}$$
取出し可能電力量 E_out(η_RT:ラウンドトリップ効率)と容積あたりエネルギー密度 ρ_E。圧縮空気貯蔵のエネルギー密度は揚水発電よりやや高い程度で、巨大な空洞容積が大容量化の鍵となります。