多数の単位区間(UI)を重ね描きしたアイ。中央の開いた領域がアイ開口で、縦が振幅マージン、横がタイミングマージンです。色は緑=大きく開く/橙=狭い/赤=閉じている。
$$\text{UI}=\frac{1}{\text{bit rate}},\qquad Q=\frac{\mu_1-\mu_0}{\sigma_1+\sigma_0}$$
UI はビット周期(単位区間)。Q は信号レベルの分離量をノイズの広がりで割った品質係数で、アイ開口高さは振幅方向のノイズマージン、アイ開口幅はタイミング方向のマージンを表します。
$$\text{アイ開口高さ}=\frac{\min(\text{1レベル})-\max(\text{0レベル})}{\text{フルスイング}}\times 100\,\%$$
サンプリング時点で重ねた波形のうち、最も低い1と最も高い0の差をフルスイングで割った値。これが大きいほど振幅ノイズに強いリンクです。
$$\text{BER}\approx\frac{1}{2}\,\text{erfc}\!\left(\frac{Q}{\sqrt{2}}\right),\qquad J_{pp}\approx 6.6\,\sigma_{\text{jitter}}$$
ビット誤り率 BER は Q 値で決まり、Q≈6 で BER≈10⁻⁹。ピークピークジッタ J_pp は RMS ジッタの約6.6倍として見積もります。