T_p = T_d = 5 s、T_i = 5 s、dt = 0.05 s、T_sim = 30 s 固定。t = 5 s で外乱ステップ印加。FF はゲインのみ補償 G_ff = -K_d / K_p。
一時停止中はスライダーを動かすと結果が即座に更新されます。
外乱 d → Gd が出力を乱す前に、d → Gff(紫)が先回りで操作量へ加算。外乱印加後は紫のパルスが補償経路を流れます。
上段:出力 y(t)(赤=FB単独、シアン=FF+FB、灰色破線=目標 r=0)/下段:制御入力 u(t)(橙=u_fb、紫=u_ff、緑=合計)/縦線:外乱印加 t=5 s。再生ヘッドが左から右へ進み、外乱到来時にFF+FB(シアン)がほぼ動かないのに対しFB単独(赤)が大きく振れます。
1次プロセスへ外乱経路から進入するステップ外乱に対し、フィードバック単独とフィードフォワード補償併用のステップ応答を比較します。
プロセス(制御経路)と外乱経路の伝達関数:
$$G_p(s) = \frac{K_p}{T_p s + 1},\qquad G_d(s) = \frac{K_d}{T_d s + 1}$$出力は両経路の重ね合わせ:
$$y(s) = G_p(s)\,u(s) + G_d(s)\,d(s)$$PI フィードバック(偏差 e = r - y):
$$u_{fb}(t) = K_c\,e(t) + \frac{K_c}{T_i}\int_0^t e(\tau)\,d\tau$$理想フィードフォワード補償器と本ツールの簡略版(ゲインのみ):
$$G_{ff}(s) = -\frac{G_d(s)}{G_p(s)},\qquad G_{ff} \approx -\frac{K_d}{K_p}$$u = u_fb + u_ff。T_p = T_d のときゲインのみ補償でも完全相殺が成立し、ピーク偏差を大幅に低減できます。