左が入力画像、右が出力画像。黄色い枠が3×3カーネルのウィンドウで、画像の上を1ピクセルずつスライドしながら、対応する出力ピクセルを順に計算していきます。
$$O(i,j)=\sum_{m=-1}^{1}\sum_{n=-1}^{1}K(m,n)\cdot I(i+m,\,j+n)$$
2次元の離散畳み込み。出力ピクセル O(i,j) は、カーネル K の各係数と、その真下にある入力画像 I の3×3近傍ピクセルを掛け合わせて足した値です。
$$K_{\text{eff}}=K_{\text{identity}}+s\,(K-K_{\text{identity}})$$
実効カーネル K_eff は、恒等カーネルと選択したカーネル K を強度 s で線形補間したものです。s=0 で恒等(無変化)、s=1 でカーネル本来の効果になります。
$$\sum K=1\;\Rightarrow\;\text{明るさ保存}, \qquad \sum K=0\;\Rightarrow\;\text{エッジのみ反応}$$
カーネル係数の総和が1なら平坦な領域の明るさを保ち(平滑化・強調)、0なら明るさの変化(エッジ)だけに反応します(微分・特徴抽出)。