横軸が z の実部、縦軸が虚部。塗りつぶした領域が選択した手法の安定領域です。現在の動作点 z=hλ(実軸上)は緑=安定/赤=不安定で表示されます。
$$y'=\lambda y,\qquad y_{n+1}=R(z)\,y_n,\quad z=h\lambda$$
テスト方程式 y'=λy(厳密解 y(t)=y₀e^(λt))。1ステップの数値解は安定関数 R(z) を掛けるだけで進み、n ステップ後は y_n = R(z)ⁿ·y₀ となる。
$$R_{\text{Euler}}=1+z,\qquad R_{\text{RK4}}=1+z+\tfrac{z^{2}}{2}+\tfrac{z^{3}}{6}+\tfrac{z^{4}}{24}$$
各手法の安定関数。RK2 は $R=1+z+z^{2}/2$。次数が上がるほど指数関数 eᶻ に近づき、安定領域も広がる。
$$|R(z)|\le 1 \;\Longleftrightarrow\; \text{絶対安定}$$
絶対安定の条件。これを満たす z の集合が「絶対安定領域」。減衰系(λ<0)では z=hλ がこの領域に入るよう h を選ぶ。