SimSolid — CAE用語解説
SimSolid
先生、SimSolidって「メッシュを切らなくていい」って聞いたんですけど、それってFEMじゃないってことですか?
いい質問だね。SimSolidはAltair社の構造解析ソルバーで、従来のFEMとは違うメッシュフリー法ベースのアプローチを使ってるんだ。CADジオメトリをそのまま読み込んで、メッシュ生成なしに近似解を出せる。
え、マジですか? 前処理で一番時間かかるメッシュ生成をスキップできるなんて夢みたいですね。でも精度は大丈夫ですか?
正直に言うと、従来FEMでメッシュをきちんと切った解析と比べると数%の誤差は出ることがある。ただ、設計初期段階で「この構造で持つかどうか」の目安を数分で出せるのが最大の強みなんだ。100パーツのアセンブリでも、読み込んで数分で結果が出る。
数分って速すぎませんか! 従来なら前処理だけで半日かかるレベルの話ですよね?
そう。特にフィレットやボルト穴が多いCADモデルって、メッシュ生成で形状簡略化に苦労するじゃない? SimSolidならそういう形状クリーンアップがほぼ不要なんだ。Altair Inspireにも内蔵されてて、設計者自身が解析を回す使い方が増えてるよ。
じゃあ最終的な設計検証はどうするんですか? SimSolidだけで済ませるのはまずいですよね?
その通り。実務の流れとしては、SimSolidで10案くらいの設計をサクッと比較して、有望な2〜3案に絞ったあと、OptiStructやNastranでメッシュを切って正式な検証をする。スクリーニングと精密解析の二段構え、これが一番効率的だよ。
設計の手戻りを減らすためのスクリーニングツールってことですね。CAE担当者に頼まなくても設計者が自分で回せるのは大きいなぁ。
そこがSimSolidのコンセプトだね。CAEの民主化と言われるやつだ。ただ、結果の解釈にはやっぱり力学の知識が必要だから、ツールが簡単になっても基礎の勉強は怠らないようにね。
CAE用語の正確な理解は、チーム内のコミュニケーションの基盤です。 — Project NovaSolverは実務者の学習支援も視野に入れています。
SimSolidの実務で感じる課題を教えてください
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