レーザーヘッドが鋼板の上をスキャンし、ビーム直下でメルトプールが生まれ、アシストガスがカーフから溶融金属を吹き飛ばします。ヘッド速度は計算した切断速度に比例します。
$$v_{cut} = \frac{\varepsilon \, P}{\rho \, H_m \, w \, t}$$
レーザー切断速度のエネルギーバランス式。P:レーザー出力 [W]、ε:結合効率(吸収+有効利用の比、0〜1)、ρ:材料密度 [kg/m³]、H_m:溶融エンタルピー [J/kg]、w:カーフ幅 [m]、t:板厚 [m]、v_cut:切断速度 [m/s]。
$$\dot{m} = \frac{\varepsilon\,P}{H_m}, \qquad \dot{V} = \frac{\dot{m}}{\rho}, \qquad v_{cut} = \frac{\dot{V}}{w\,t}$$
質量除去率 ṁ → 体積除去率 V̇ → 速度。ε は光学吸収・熱伝導損失・アシストガス吹き飛ばし効率の総合補正項で、ファイバーレーザー+鋼で 0.15〜0.40 が代表値です。