N 個のマイクが横一列に並び、目標方向(緑矢印)からの平面波が同時刻に各マイクへ揃うよう遅延補正されます。赤矢印は干渉源方向。下の極座標がビームパターン(ローブ形状)です。
$$y(t) = \sum_{n=0}^{N-1} w_n\, x_n\!\left(t - \tau_n\right),\qquad \tau_n = \frac{n\,d\,\sin\theta_s}{c}$$
遅延加算ビームフォーマの基本式。τ_n は n 番目マイクの遅延、θ_s は目標方向、c は音速。重み w_n = 1/N の均一加算で目標方向の信号が同相結合する。
$$\text{HPBW} \approx \frac{0.89\,\lambda}{L\,\cos\theta_s},\qquad L = (N-1)\,d$$
等間隔直線アレイ(ULA)の主ローブ半値全幅。λ は波長、L はアレイ開口長。低周波・短いアレイ・斜め方向ほどビームは太くなる。
$$|B(\theta)| = \left|\frac{\sin(N u)}{N\sin u}\right|,\quad u = \frac{\pi d}{\lambda}\bigl(\sin\theta - \sin\theta_s\bigr),\quad f_{\mathrm{alias}} = \frac{c}{2d}$$
アレイ係数(ビームパターン)と空間エイリアシング上限周波数。d ≥ λ/2 でグレーティングローブが現れ、目標方向と区別できなくなる。