左の入力ガウス分布から粒子をサンプリングし、応答 Y=f(X) を通って右の出力分布に到達します。出力ヒストグラムは MC 近似、滑らかな曲線は PCE 構築の解析分布です。
$$Y(\xi) = \sum_{k=0}^{P} y_k\,He_k(\xi),\quad E[Y]=y_0,\quad Var[Y]=\sum_{k=1}^{P} y_k^2\,k!$$
He_k は確率論的 Hermite 多項式(He₀=1, He₁=ξ, He₂=ξ²-1, He₃=ξ³-3ξ, He₄=ξ⁴-6ξ²+3)。係数 y_k は標準正規重みに対する直交射影で計算し、平均は y₀、分散は y_k² と k! の重み付き和で書ける。
$$y_0 = a_1\mu + a_2(\mu^2+\sigma^2),\quad y_1 = (a_1 + 2 a_2\mu)\sigma,\quad y_2 = a_2\sigma^2$$
Y = a₁X + a₂X² を X = μ+σξ で書き換え、ξ² = He₂(ξ)+1 を使うと得られる解析解。k≥3 の係数はゼロになる。
$$S_1 = \frac{y_1^2}{\mathrm{Var}[Y]},\qquad S_2 = \frac{2\,y_2^2}{\mathrm{Var}[Y]}$$
Hermite-PCE から直接得られる Sobol 感度指標。S₁ は線形成分、S₂ は二次(非線形)成分が出力分散に占める割合。