Exodus — CAE用語解説
Exodus
先生、Exodusファイルって何ですか? VTKやCGNSと何が違うんですか?
ExodusはSandiaやLLNLなどの米国国立研究所が開発したFEM解析データ交換フォーマットで、メッシュ・境界条件・解析結果を一つのNetCDF/HDF5ベースのファイルに格納する。Sandia国立研究所のSierra FEM、トライブリティクスのCubit(メッシャー)、Trilinos(ソルバー)を中心に広く使われていて、ParaViewやSalome(OSSのCAEプリポスト)はExodusの読み書きをサポートしている。VTKとの違いはFEM特有の概念(節点セット、サイドセット、要素ブロック)が明示的に定義されていること——境界条件の指定に使うノード/エレメントグルーピングが構造的に保持される点が重要だよ。
定義
どんな場面でExodusフォーマットを使うんですか?
OpenFOAMからCubitメッシャーやTrueGridで生成したFEMメッシュをTrilinosのMechanicaソルバーに渡すとき、あるいはSierra/Mechanicsの結果をParaViewで可視化するときに使う。特に安全保障・核関連の研究(Sierra Suite)や高度な構造解析(Sierra/SD、Sierra/SM)で標準的なデータ交換フォーマットとして機能している。CGNSが主にCFD(空力・熱流体)コミュニティで使われるのに対し、ExodusはFEM構造・固体力学コミュニティで使われる傾向がある。両方を理解しておくとマルチフィジクス連成のデータ連携で役立つよ。
関連用語
FEM固有の概念(節点セット、サイドセット)を保持するのがExodusの特徴なんですね!
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