フローティングライセンス — CAE用語解説
フローティングライセンス
先生、会社でCAEソフトのライセンスを管理するとき「フローティングライセンス」と「ノードロック」があると聞きましたが、どう違うんですか?
ノードロックライセンスは特定のPC(MACアドレスやハードウェアIDで紐付け)にのみインストール・使用できる——そのマシンならいつでも使えるが他のPCでは使えない。フローティングライセンスはライセンスサーバーがトークンを管理して、ネットワーク上のどのPCからでも利用できる——同時使用数が契約ライセンス数に制限される形だ。例えばAnsys 3ライセンスのフローティング契約なら、10人のエンジニアが交互に使えるが同時起動は3人まで。チームで使うCAEツールはフローティングが一般的で、コストも最大同時使用数に合わせた購入で済む。
定義
トークンライセンスってフローティングと違うんですか?
トークンライセンス(Ansys HPC PackやAnsys EL-TEKなど)はより細かいリソース課金の仕組みだ。ソルバーの種類や使用CPUコア数に応じてトークンを消費する方式で、例えばAnsys Mechanical基本で4トークン、追加4コアで2トークン追加というように積み上がる。大規模解析(並列コア数が多い)は多くのトークンを消費するから、小規模解析と大規模解析を混在させる組織では効率的なリソース配分が可能になる。ANFLEXなどのHPCジョブスケジューラと組み合わせると「使用量モニタリング→ライセンス利用率の最適化」という管理ができるよ。
関連用語
フローティングはチーム共有、トークンは使用量課金という発想なんですね!
CAE用語の正確な理解は、チーム内のコミュニケーションの基盤です。 — Project NovaSolverは実務者の学習支援も視野に入れています。
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