ラテンハイパーキューブ — CAE用語解説

カテゴリ: 用語集 | 2026-01-15
CAE visualization for latin hypercube - technical simulation diagram

ラテンハイパーキューブ

🧑‍🎓

先生、ラテン超方格サンプリングってDOEで使いますよね。ランダムサンプリングと何が違うんですか?

定義

🧑‍🎓

定義を教えてください。

🎓

ラテン超方格(LHS)は、各パラメータの範囲をN等分して、各区間から1点ずつサンプルを取る手法だ。ランダムサンプリングだと偏りが生じやすいけど、LHSはパラメータ空間を均一にカバーできるのが強みだよ。

🧑‍🎓

なぜ「ラテン方格」って名前なんですか?

🎓

ラテン方格はN×Nの格子にN個のシンボルを各行各列に1つずつ配置するパズルで、数独に似てる。LHSはこの考えを多次元に拡張したもの。各次元で各区間が必ず1回ずつ使われるから、偏りのない配置が保証されるんだ。

CAEにおける位置づけ

🧑‍🎓

CAEの最適化でどう使うんですか?

🎓

設計変数が5〜10個の問題で、まずLHSで50〜100点を計算して応答曲面(サロゲートモデル)を作る。全組み合わせ(グリッドサーチ)だと変数5個×5水準=3125点も必要だけど、LHSなら50点程度で空間をカバーできるんだ。

🧑‍🎓

点数はどのくらい必要ですか?

🎓

経験則では設計変数の数の5〜10倍がスタートライン。変数8個なら40〜80点。応答曲面の精度(R²や交差検証誤差)を見ながら追加していくのが実務的なアプローチだよ。

関連用語

🧑‍🎓

関連する用語を教えてください。

🎓
  • DOE
  • モンテカルロ法
  • サロゲートモデル
  • 🧑‍🎓

    少ないサンプル数で空間をカバーできるのは効率的ですね。

    🎓

    PythonのpyDOEライブラリでLHSを簡単に生成できるから、まず試してみるといいよ。

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