メタモデル — CAE用語解説
メタモデル
先生、メタモデルって応答曲面と同じものですか?
定義
定義を教えてください。
メタモデル(サロゲートモデル)は、計算コストが高い元のモデル(FEMやCFD)を近似する軽量な数学モデルだ。応答曲面法、クリギング、RBF(放射基底関数)、ニューラルネットワークなどが代表的。「モデルのモデル」だからメタモデルと呼ぶんだよ。
なぜわざわざ近似するんですか?
最適化で何百回もFEMを回すと何ヶ月もかかる。メタモデルなら数十回のFEM実行で訓練して、残りの探索はメタモデル上で瞬時に評価できる。1000回のFEMが10回+メタモデル990回になるイメージだよ。
CAEにおける位置づけ
どの手法を選べばいいですか?
設計変数が5個以下なら応答曲面法(2次多項式)でシンプルにいける。5〜20個ならクリギングが精度と効率のバランスがいい。20個以上ならニューラルネットワークが有利だけど学習データが大量に必要。問題のスケールで使い分けるんだ。
メタモデルの精度はどうやって確認しますか?
交差検証(Leave-One-Out)やテストデータとの比較でR²(決定係数)を計算する。R²>0.9なら実用レベル。0.95以上あれば良好だね。精度が出なければサンプル点を追加するか、手法を変えるか、設計空間を絞るんだ。
関連用語
関連する用語を教えてください。
FEMの実行回数を劇的に減らせるのは魅力的ですね。
Pythonのscikit-learnで簡単なメタモデルを作る練習から始めるのがお勧めだよ。
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