nCode — CAE用語解説
nCode
先生、nCodeって疲労解析ソフトですよね?
定義
概要を教えてください。
nCode DesignLifeはHBM(現HBK)の疲労寿命予測ソフトウェアで、FEMの応力結果から疲労寿命を計算する。SN法(高サイクル)、εN法(低サイクル)、破壊力学法に対応していて、自動車・航空宇宙の耐久性評価で広く使われてるよ。
FEMソルバーとは別のツールなんですか?
そう。FEMで応力分布を求めた後の「ポスト処理」として使う。Abaqus、Nastran、Ansysの結果ファイルを読み込んで、疲労評価を実行する。マルチボディダイナミクスの荷重履歴と組み合わせて、実走行条件での寿命を予測するのが典型的なワークフローだよ。
CAEソフトウェアとしての位置づけ
どんな機能がありますか?
レインフロー計数、マイナー則の累積損傷計算、溶接部の疲労評価(ホットスポット法、構造応力法)、マルチアキシャル疲労、振動疲労(PSD入力)。特に溶接部の評価はIIW(国際溶接学会)の推奨に準拠していて、実務で信頼性が高いんだ。
FE-SAFEとの違いは何ですか?
FE-SAFE(Dassault Systèmes)はAbaqusとの統合が強み。nCodeは計測データの処理機能が充実していて、試験データとCAE結果の統合解析に向いている。どちらも業界標準レベルの疲労解析ツールだよ。
関連用語
関連する用語を教えてください。
疲労解析専門のツールがあるんですね。FEMの後処理という位置づけが分かりました。
まずはSN法の基本をExcelで手計算して理解してから、nCodeに進むのがお勧めだよ。
CAE用語の正確な理解は、チーム内のコミュニケーションの基盤です。 — Project NovaSolverは実務者の学習支援も視野に入れています。
Project NovaSolver — CAE実務の課題に向き合う研究開発
「nCodeをもっと効率的に解析できないか?」——私たちは実務者の声に耳を傾け、既存ワークフローの改善を目指す次世代CAEプロジェクトに取り組んでいます。具体的な機能はまだ公開前ですが、開発の進捗をお届けします。
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