Parasolid — CAE用語解説
Parasolid
Parasolidジオメトリカーネルの基礎
CADソフトの話でよく「Parasolidカーネル」って出てくるんですが、カーネルって何ですか?
CADのカーネルというのは、3Dジオメトリ(立体形状)を数学的に定義・演算するコアエンジンのことだよ。Parasolidはシーメンスが開発した業界標準のカーネルで、NX、Solid Edge、SOLIDWORKS、HyperMeshなどが中で使っている。
どんなことができるカーネルなんですか?
ブール演算(足し合わせ・くり抜き・交差)、フィレット、シェルなどの形状操作を高精度に行える。CAEのメッシュ生成でも、ジオメトリの正確な表現がないとメッシュが破綻するから、Parasolidの精度の高さは下流工程の品質に直結する。
CAEワークフローとの連携
CAEで直接Parasolidって使う場面があるんですか?
直接というよりは、CADデータをCAEツールに読み込むときに.x_t(Parasolidテキスト形式)や.x_b(バイナリ形式)で受け渡すことが多い。HyperMeshやANSYS Workbenchのジオメトリ読み込みでParasolid形式を指定するのが定番だよ。
STEPファイルとParasolidファイル、どちらを使った方がいいですか?
同一カーネル間のやり取りならParasolidの方がジオメトリの情報が完全に保たれる。STEPは異なるCAD間の中間フォーマットだから変換誤差が出ることがある。実務ではParasolid対応ソフト同士なら.x_tを優先するのが鉄則だ。
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