圧電素子 — CAE用語解説
圧電素子
圧電デバイスの種類と構造
圧電効果を使ったデバイスって、具体的にどんな種類があるんですか?
大きく分けてセンサ、アクチュエータ、トランスデューサの3種類がある。マイク(音響センサ)・加速度センサ・圧力センサがセンサ側で、インクジェットノズル・超音波洗浄機・圧電モーターがアクチュエータ側だ。超音波探傷器の振動子はセンサとアクチュエータの両方として機能するトランスデューサだよ。
CAEでは圧電素子をどんな要素タイプで解析するんですか?
ANSYSではSOLID5やSOLID226という圧電連成要素が用意されていて、変位場と電場を同時に解く。COMSOLのPiezoelectric Devices物理インターフェースも直感的に使えて、さらに流体音響との3連成(流体-構造-電気)解析も対応している。
共振周波数と変換効率の最適化
圧電素子の設計で一番大事なシミュレーションって何ですか?
共振周波数解析(固有値解析)が中心だ。超音波トランスデューサでは動作周波数を圧電素子の共振周波数に一致させることで最大の変換効率が得られる。形状・分極方向・材料をパラメトリックに変えながら目標周波数と電気機械結合係数ktを最適化するスタディが典型的な設計フローだ。
MEMSの圧電センサでは解析は変わりますか?
MEMSスケールでは加工精度と材料の不均一性が影響するから、確率論的な解析(Monte Carloなど)で製造ばらつきへの感度も評価する。薄膜の残留応力も影響するため、製造プロセスシミュレーションとの連成も研究されている。スマートフォンの振動モーターやエナジーハーベスタもこのカテゴリだよ。
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