スイープメッシュ — CAE用語解説
スイープメッシュ
Ansysでメッシュを切るとき「Sweep」って方法がありますけど、自動テトラメッシュと何が違うんですか?
スイープメッシュは「2D断面メッシュを特定の方向に押し出して3Dメッシュを作る」手法だよ。結果は六面体(またはプリズム)になるから、四面体の自動メッシュより精度が高い。パイプ、シャフト、リブ構造のように断面が一定または緩やかに変化する形状に最適だね。
定義
どんな形状ならスイープメッシュが使えるんですか?
「ソース面」と「ターゲット面」が対応づけられる形状なら使える。例えばフランジ付きパイプは、端面をソースに、もう一方の端面をターゲットにしてスイープできる。ただしソース面とターゲット面でトポロジー(穴の数、エッジの数)が異なるとスイープが適用できない。分岐した配管(T字管)もNGだね。
メッシュ生成における役割
スイープメッシュの層数(押し出し方向の分割数)はどう決めればいいですか?
Ansys Meshingで「Body」にSweepを設定したのにエラーが出ることがあるんですけど…
スイープできない形状に無理に適用するとエラーになる。トポロジーが合わない場合は、SpaceClaimでスライス(分割)してスイープ可能なボディに分割するのが定石。あとはソース面の2Dメッシュの品質が悪いと3Dスイープ時に品質劣化するから、まずソース面のメッシュを確認してね。
関連用語
スイープメッシュの関連概念を教えてください。
六面体要素の利点とメッシュ生成全般の知識がベースになるよ。
スイープできる形状かどうかを見極めることが大事なんですね。まずはシンプルなパイプから試してみます。
うん。スイープメッシュの六面体はテトラメッシュと比べて同じ要素数でも精度が高いから、使える場面では積極的に使うのがおすすめだよ。
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