四面体要素 — CAE用語解説
四面体要素
FEMで「四面体メッシュで切っておいて」って言われますけど、なぜ四面体がそんなに使われるんですか?
四面体要素の最大の利点は「どんな複雑な3D形状でも自動メッシュ生成できる」こと。エンジンブロックの水路、人体骨格の複雑形状、タービンの冷却穴——六面体では手作業で何週間もかかる形状でも、四面体なら数分で自動生成できるんだ。
定義
TET4(1次)とTET10(2次)の違いは何ですか?
TET4は4節点で形状関数が1次(線形)。TET10は各辺の中点にも節点を追加して10節点、形状関数が2次(放物線)。TET4は曲げ変形に対して過剰に硬い「ロッキング」が深刻で、構造解析ではほぼ使い物にならない。TET10にするだけで精度が劇的に改善されるから、構造解析ではTET10が必須だよ。
メッシュ生成における役割
四面体要素の品質で気をつけるべきことは?
六面体の方が精度が高いなら、全部六面体にすべきでは?
理論的にはそうだけど、複雑形状に六面体メッシュを作る労力がボトルネック。実務では「重要部分は六面体、残りは四面体」のミックスメッシュが多い。同じ精度を出すのに、TET10は六面体の約5〜10倍の要素数が必要だけど、自動生成の手軽さがそれを補って余りあるケースが多いんだ。
関連用語
四面体要素の関連概念を教えてください。
非構造格子との関係とメッシュ品質の指標を理解しておこう。
TET4は使わずTET10にする、が鉄則なんですね。覚えておきます!
TET10は節点数がTET4の2.5倍だけど、精度の差は比較にならない。メッシュ収束チェックも併せてやることで、結果の信頼性が格段に上がるよ。
CAE用語の正確な理解は、チーム内のコミュニケーションの基盤です。 — Project NovaSolverは実務者の学習支援も視野に入れています。
Project NovaSolver — CAE実務の課題に向き合う研究開発
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