タイ接触 — CAE用語解説
タイ接触
アセンブリモデルで部品同士を結合するときに「タイ接触を使え」と言われたんですけど、普通の接触条件と何が違うんですか?
定義
タイ接触は、2つの面を完全に結合して相対変位をゼロにする拘束条件だよ。通常の接触は面が離れたり滑ったりできるけど、タイ接触では溶接や接着で固定されたような挙動になる。内部的にはMPC(多点拘束)の一種で、スレーブ面の節点をマスター面に補間で拘束するんだ。
接着された部品なら、最初からメッシュを共有して一体で作ればいいんじゃないですか?
それが理想だけど、実務では部品ごとに別々にメッシュを切ることが多い。形状が複雑で一体メッシュが難しかったり、部品ごとにメッシュの粗さを変えたかったりする場合にタイ接触が活躍するんだ。
メッシュ生成における役割
メッシュが一致していなくてもタイ接触で繋げるってことですか?
タイ接触を使うときに注意すべき点はありますか?
マスター面とスレーブ面の選び方が重要だ。一般的には粗いメッシュ側をマスター、細かいメッシュ側をスレーブにする。あと、2面間の初期ギャップが大きすぎると接続が成立しないから、接触検出のトレランス設定も確認しておこう。
関連用語
タイ接触に関連する用語を教えてください。
非接合メッシュを繋ぐためのMPCベースの手法なんですね。接着されていない面には普通の接触条件を使うと。
その使い分けが大事だよ。ボルト締結部で分離しうる面にタイ接触を使うと、実際には離れるべき部分が離れなくなって過剰な剛性になる。どの面が結合でどの面が分離可能かを設計意図に沿って判断しよう。
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