A(反応物)が減少し、D(目的物)と U(副生成物)が増加します。縦の実線が現在の反応時間、点線が逐次反応の最適時間 t_opt。マーカーが時間軸を掃引します。
$$C_D=C_{A0}\frac{k_1}{k_2-k_1}\big(e^{-k_1 t}-e^{-k_2 t}\big),\qquad t_{opt}=\frac{\ln(k_2/k_1)}{k_2-k_1}$$
逐次反応 A→D→U における目的物 D の濃度と、D が最大になる最適反応時間 t_opt。k₁:k₂ が近いときは極限式 C_D=C_{A0}k₁t·e^{−k₁t}、t_opt=1/k₁ を用います。
$$S=\frac{C_D}{C_{A0}-C_A},\qquad Y=\frac{C_D}{C_{A0}}=S\cdot X,\qquad X=\frac{C_{A0}-C_A}{C_{A0}}$$
選択率 S(反応した A あたりの D)、収率 Y(仕込んだ A あたりの D)、転化率 X。3者は Y = S·X で結ばれます。
$$\text{並発反応:}\quad S=\frac{k_1}{k_1+k_2}\ (\text{時間に依らず一定})$$
並発反応 A→D, A→U(同一次数)では選択率は速度定数比だけで決まり、反応時間や転化率によらず一定です。