上部の滴下ロートから反応物Aが滴下され、液面が上昇します。インペラが撹拌し、Bが生成物に変わるにつれ液色が変化します。
$$\frac{dN_A}{dt}=F\,C_{A,in}-rV,\qquad \frac{dN_B}{dt}=-rV,\qquad V(t)=V_0+F\,t$$
反応物A・Bのモル数の物質収支。F:滴下流量、C_{A,in}:滴下液中のA濃度、V:その時刻の反応液量、r:反応速度。Aは滴下で増え反応で減り、Bは反応で減るのみ。
$$r = k\,C_A\,C_B,\qquad C_A=\frac{N_A}{V},\quad C_B=\frac{N_B}{V}$$
2次反応の反応速度 r [mol/(L·min)]。k:反応速度定数。Aの滴下が遅いほど C_A は低く保たれ、未反応のまま蓄積しにくい。本ツールはこのODE系を4次Runge-Kutta法で積分する。