海面から30kmまでの大気の柱。下ほど暖かく濃く、上ほど冷たく薄い。11kmの対流圏界面を境に、対流圏(温度低下)と成層圏(等温)が分かれます。航空機マーカーが現在の高度を示します。
$$T=T_0-L\,h,\qquad P=P_0\left(1-\frac{L\,h}{T_0}\right)^{5.2561}$$
対流圏(0〜11km)の気温 T と気圧 P。T₀:海面気温(K)、L:温度減率 0.0065 K/m、h:高度(m)。気温は 6.5°C/km の割合で下がります。
$$P=P_{11}\exp\!\left(-\frac{g\,(h-11000)}{R\,T}\right)$$
成層圏下層(11km以上)の気圧。温度は11kmの値に固定(等温層)され、気圧は11kmでの気圧 P₁₁ から指数関数的に減衰します。g=9.80665 m/s²、R=287.05 J/(kg·K)。
$$\rho=\frac{P}{R\,T},\qquad a=\sqrt{\gamma\,R\,T}$$
空気密度 ρ は理想気体の状態方程式から、音速 a は γ=1.4 として温度のみで決まります。実大気の温度は ISA 温度に偏差 ΔISA を加えた値を用います。