2つの固体は凹凸(アスペリティ)の頂点だけで触れ合います。熱流線は数少ない接触点へ収縮し、界面で温度が ΔT だけジャンプします。
$$h_c=h_{c0}\left(\frac{P}{P_{ref}}\right)^{0.85}\left(\frac{R_{a,ref}}{R_a}\right)^{0.6}$$
接触熱コンダクタンス h_c [W/m²K]。h_c0:界面材で決まる基準値、P:接触圧力、R_a:表面粗さ。基準は P_ref=1 MPa、R_a,ref=1 µm。圧力が高いほど、粗さが小さいほど h_c は増える。
$$R_c=\frac{1}{h_c A},\qquad \Delta T=Q\,R_c$$
接触熱抵抗 R_c [K/W] と界面温度差 ΔT [K]。A:接触面積、Q:伝達熱量。アスペリティ間に閉じ込められた空気は熱伝導率が約0.026 W/mK と極めて小さく、ほとんど熱を通さない。だから空気を排除する界面材(TIM)が効くのである。