2種類の金属線が熱接点(高温・発光)と冷接点で接合され、回路にゼーベック起電力が生じます。電荷の流れとEMF表示は温度差に比例して強くなります。
$$\text{EMF}=S\cdot(T_{hot}-T_{cold})$$
熱起電力 EMF。S はゼーベック係数(金属対で決まる感度)、T_hot は熱接点、T_cold は冷接点の温度。起電力は温度差に比例する。
$$V_{CJC}=S\cdot T_{cold}, \qquad \text{EMF}_{0}=S\cdot T_{hot}$$
冷接点補償電圧 V_CJC と0°C基準の等価EMF。冷接点補償は読みを0°C基準に補正し、標準の熱電対表を使えるようにする操作で、EMF_0 = EMF + V_CJC が成り立つ。
$$V_{out}=\text{EMF}\cdot G$$
計測アンプ出力電圧 V_out。G はアンプのゲイン。µVオーダーの微小なゼーベック電圧を扱いやすいV級の信号に増幅する。