高層構造の頂部に取り付けたTMD(小質量+ばね+ダンパー)が、構造本体と逆位相で振れて揺れを抑える様子と、TMD有無の周波数応答曲線(1つの高いピーク vs 2つの低いピーク)を表示します。
$$f_{opt}=\frac{1}{1+\mu},\qquad \zeta_{opt}=\sqrt{\frac{3\mu}{8(1+\mu)^{3}}}$$
Den Hartogの最適同調比 f_opt と最適減衰比 ζ_opt。µ は質量比(TMD質量÷主構造の有効質量)。最適同調は主構造の単一の共振ピークを、2つの低く抑えられたピークに置き換える。
$$m=\mu M,\qquad k_d=m\,(2\pi f_d)^{2}$$
TMDの質量 m とばね定数 k_d。M は主構造の有効質量、f_d = f_opt·f は同調後のTMD固有振動数。
$$R_{peak}=\sqrt{1+\frac{2}{\mu}}$$
最適TMDを付けた主構造のピーク応答倍率。TMDのない軽減衰構造の共振倍率はこれよりはるかに大きい。