ばねとダンパで支持された機械ブロックの中でロータが回転し、不釣合い質量(橙の点)が遠心力を生みます。機械全体が振幅 X に比例して上下に振動します。
$$F = m\,e\,\omega^{2}, \qquad X = \frac{(m e/M)\;r^{2}}{\sqrt{(1-r^{2})^{2}+(2\zeta r)^{2}}}$$
不釣合い励振力 F と定常振動振幅 X。m:不釣合い質量、e:偏心距離、M:機械総質量、ω:角速度、ζ:減衰比。励振力は角速度 ω の2乗で増える。
$$\omega_n = \sqrt{\frac{k}{M}}, \qquad r = \frac{\omega}{\omega_n}$$
固有角振動数 ωₙ と振動数比 r。k:支持ばね剛性。応答は r ≈ 1(共振)で最大になり、r ≫ 1 では X が m·e/M の一定値に漸近する。
$$F_{tr} = X\,k\,\sqrt{1+(2\zeta r)^{2}}$$
基礎への伝達力 F_tr。ばねとダンパを通じて基礎に伝わる力で、r が大きいほど小さくなり防振に有利。