梁要素 — CAE用語解説
梁要素
先生、FEMで骨組み構造をモデル化するときに「梁要素」を使うって聞いたんですけど、ソリッド要素じゃダメなんですか?
定義
そもそも梁要素って、どういう要素なんですか?
断面特性を持つ線要素。曲げ、せん断、ねじりを表現。CBEAM/B31等。
構造解析における役割
線で表現するのにちゃんと曲げとかの応力が出るんですか? 断面の情報はどこに入ってるんですか?
構造解析(FEM)において、梁要素は応力・変形・振動の評価に関連する重要な概念なんだ。有限要素法による離散化では、要素剛性行列と全体剛性行列の組立を経て連立方程式を解く。
基本はこの剛性方程式だ。梁要素では断面積や断面二次モーメントがKの中に組み込まれてるんだよ。
なるほど、じゃあ例えば建物の鉄骨フレームみたいなのは、全部ソリッドで切るより梁要素の方が計算が軽くなるってことですか?
その通り。実務では自動車のフレーム構造や橋梁の骨組みも、まずは梁要素でモデル化して全体挙動を把握することが多いよ。節点数が大幅に減るから、計算時間が桁違いに短くなるんだ。
関連用語
梁要素と似た要素タイプって他にもあるんですか? シェル要素とかも聞いたことがあるんですけど…
線が梁要素、面がシェル、体積がソリッドってことですね。使い分けのイメージがだいぶ掴めました!
そうそう。まずは梁要素で粗く全体を見て、応力集中が気になる部分だけソリッドに置き換える、っていうのが現場の定石だよ。ぜひ簡単なフレーム構造で試してみてくれ。
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