非線形解析 — CAE用語解説
非線形解析
先生、非線形解析って線形解析と何が根本的に違うんですか?
定義
定義を教えてください。
非線形解析は、荷重と変位の関係が直線でない問題を扱う。材料非線形(塑性、超弾性)、幾何学的非線形(大変形、座屈)、境界非線形(接触)の3種類がある。線形解析のKu=Fを1回解けば終わりの世界から、増分+反復で少しずつ解に近づく世界になるんだ。
なぜ1回で解けないんですか?
剛性行列Kが変位uに依存するから。荷重をかけると変形して、変形するとKが変わって、新しいKで再度解き直す——これを収束するまで繰り返す。Newton-Raphson法で3〜10回の反復が典型的だよ。
CAEにおける位置づけ
非線形解析が必要かどうかはどう判断しますか?
①降伏応力を超える応力が予想されるか②変位がモデル寸法の10%を超えるか③部品同士が接触するか——どれか1つでもYesなら非線形が必要。迷ったら大変形をONにして線形材料で回してみて、変位が大きければ材料非線形も追加するのが段階的なアプローチだよ。
計算コストはどのくらい増えますか?
線形の10〜100倍になることも珍しくない。荷重を10ステップに分割し、各ステップで5回反復すると50回の行列解法。ステップの自動制御を使えばソルバーが適切なステップサイズを選んでくれるけど、収束しなければもっと小さいステップに分割されて時間がかかるんだ。
関連用語
関連する用語を教えてください。
3種類の非線形の判断基準が分かりました。まず線形で試してみるのも手ですね。
線形と非線形の結果を比較して「どこで差が出るか」を体感するのが一番の勉強だよ。
CAE用語の正確な理解は、チーム内のコミュニケーションの基盤です。 — Project NovaSolverは実務者の学習支援も視野に入れています。
非線形解析の実務で感じる課題を教えてください
Project NovaSolverは、CAEエンジニアが日々直面する課題——セットアップの煩雑さ、計算コスト、結果の解釈——の解決を目指しています。あなたの実務経験が、より良いツール開発の原動力になります。
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