材料非線形 — CAE用語解説
材料非線形
先生、材料非線形って降伏を超えた解析ってことですか?
定義
定義を教えてください。
材料非線形は、応力-ひずみ関係が線形(フックの法則)でない材料挙動の総称だ。金属の塑性、ゴムの超弾性、コンクリートの損傷、クリープ(高温下の時間依存変形)などが含まれる。荷重の大きさで材料の振る舞いが変わるんだよ。
幾何学的非線形との違いは何ですか?
幾何学的非線形は「形状変化」による非線形性(大変形、座屈)。材料非線形は「材料特性」の変化。両方同時に起きることも多い。プレス成形だと材料非線形(塑性)と幾何学的非線形(大変形)の両方が効いてるよ。
構造解析における役割
実務で一番よく使う材料非線形モデルは何ですか?
金属の弾塑性モデルが圧倒的。引張試験で得た応力-ひずみ曲線を入力して、von Mises降伏基準と等方硬化で解く。これだけで機械部品の強度評価の8割はカバーできるよ。
収束しないことが多いって聞きますが…
材料非線形は増分法+Newton-Raphson反復で解くから、増分が大きすぎると収束しない。自動増分制御を使えば大抵は解ける。それでもダメならメッシュの品質を見直すか、接触の設定を確認する。9割はモデルの問題で、材料モデル自体の問題は少ないよ。
関連用語
関連する用語を教えてください。
弾塑性モデルをまず押さえるのが先決ですね。
引張試験のデータから応力-ひずみ曲線を入力して、FEMで同じ試験を再現する「仮想試験」から始めるのがベストだよ。
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