XFEM(拡張有限要素法) — トラブルシューティングガイド
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XFEM(拡張有限要素法) — トラブルシューティングガイド
XFEMのトラブル
Coffee Break よもやま話
XFEM解析で収束しない場合の対処
XFEMは通常FEMより収束が難しく、特にき裂先端補強関数の条件数が悪化することがある。解が振動・発散する場合は、き裂先端要素サイズをき裂長さの1/10以下に細かくし、全ひずみ収束判定を変位収束判定より厳しく(1e-6以下)設定する。ABQのXFEM実装ではMaxCyclesに余裕を持たせ(100以上)、Stabilizationファクターを適切に設定することが収束の鍵だ。
トラブル解決の考え方
「解析が合わない」と思ったら
- まず深呼吸——焦って設定をランダムに変えると、問題がさらに複雑になる
- 最小再現ケースを作る——XFEM(拡張有限要素法)の問題を最も単純な形で再現する。「引き算のデバッグ」が最も効率的
- 1つだけ変えて再実行——複数の変更を同時に行うと、何が効いたか分からなくなる。科学実験と同じ「対照実験」の原則
- 物理に立ち返る——計算結果が「重力に逆らって物が浮く」ような非物理的な結果なら、入力データの根本的な間違いを疑う
関連トピック
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