左からフラットな速度で流入し、壁から境界層が内側へ成長します。助走距離 Le で速度プロファイルが発達形(層流=放物線/乱流=より平坦)になります。粒子の速さは局所流速を表します。
$$Re=\frac{U\,D}{\nu}$$
レイノルズ数 Re(無次元)。U:平均流速、D:管径、ν:動粘度。Re < 2300 で層流、それ以上で乱流とみなします。
$$L_{e,\text{lam}}=0.05\,Re\,D, \qquad L_{e,\text{turb}}\approx 4.4\,Re^{1/6}\,D$$
助走距離(発達距離)Le。層流では Re に比例し管径の数十〜数百倍に達しますが、乱流の助走距離は Re の1/6乗でしか伸びず、ふつう管径の10〜60倍とはるかに短くなります。
$$\frac{L_e}{D}, \qquad f_{\text{dev}}=\min\!\left(\frac{L}{L_e},1\right)\times 100\,\%$$
Le/D 比と発達割合 f_dev。管長さ L が Le 以上であれば流れは十分発達しています。