回転する砥石の鈍い砥粒が、平らな工作物からごく小さな切りくずを削り取ります。接触域に赤く集中するのが発熱です。エネルギーの大半が熱になる様子を表します。
$$\text{MRR}=a\,v_w\,b, \qquad P=F_t\,v_s$$
材料除去率 MRR [mm³/s](a:切込み深さ、v_w:工作物送り速度、b:研削幅)と研削動力 P [W](F_t:接線研削抵抗、v_s:砥石周速)。
$$u=\frac{P}{\text{MRR}}=\frac{F_t\,v_s}{a\,v_w\,b},\qquad h_{eq}=\frac{a\,v_w}{v_s}$$
比エネルギー u [J/mm³] と等価切りくず厚さ h_eq。研削の u が旋削・切削より桁違いに大きいのは「サイズ効果」——鈍い砥粒が削るごく小さな切りくずに起因します。