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天文・暦学

月齢カレンダーシミュレーター

気になる年月を選ぶと、その月のすべての日の月齢・月相がカレンダーに並んで表示されます。朔望月周期から計算しているので、新月・満月・大潮のタイミングもひと目で分かります。

年月設定

今月の新月
—日
今月の満月
—日
今月の大潮
選択日の月齢
Year / month
--
Month input
4
月相(アニメ)
輝面比(アニメ)
月齢(アニメ)
次の満月まで
🌑 新月🌒 三日月 🌓 上弦🌔 十三夜 🌕 満月🌖 十六夜 🌗 下弦🌘 有明月
朔望月アニメーション — 太陽・地球・月の位置と満ち欠け
校正
🌕 満月
月齢: 14.8日
輝面比: 100%
潮汐: 大潮
照度
理論・主要公式

$\text{月齢} = (JD - JD_{\text{基準}}) \bmod 29.53$

$JD_{\text{基準}} = 2451550.1$

(2000年1月6日 新月)

輝面比:

$f = \dfrac{1 - \cos(2\pi \cdot \text{月齢}/29.53)}{2}$

💬 月の満ち欠けと暦の科学

🙋
月の形は毎日少しずつ変わります。これは月そのものが明るくなったり暗くなったりしているのですか?
🎓
月は自分で光っているのではなく、太陽光を反射しています。新月では月が太陽と同じ方向にあり、明るい半球が地球から見えにくいため暗く見えます。満月では月が太陽の反対側にあり、明るい半球が正面を向くため丸く見えます。
🙋
月齢とは何ですか?「今日の月齢は14」といった表現をよく聞きます。
🎓
月齢は、直前の新月から何日経過したかを表す値です。新月が0、上弦が約7.4、満月が約14.8、下弦が約22.1、約29.5日で次の新月に戻ります。
🙋
満月や新月のころに大潮になるのはなぜですか?
🎓
新月と満月では、太陽・地球・月がほぼ一直線に並びます。このとき月と太陽の潮汐力が強め合うため潮位差が大きくなり、大潮になりやすくなります。上弦・下弦では力が一部打ち消し合い、小潮になりやすくなります。
🙋
三日月が右側から少しずつ太っていくのはなぜですか?
🎓
日本のような北半球では、新月後の月は右側から明るい部分が増えるように見えます。満月を過ぎると左側から欠けていきます。南半球では見え方が左右逆になります。
🙋
このシミュレーターの月齢計算はどの程度正確ですか?
🎓
平均朔望月29.530589日を使った簡易計算です。実際の月は楕円軌道で動き、太陽重力の摂動も受けるため、正確な新月・満月時刻とは数時間から1日程度ずれることがあります。精密な暦には天文台の暦計算を参照してください。

月齢カレンダーとは?

🙋
月の形は毎日少しずつ変わります。これは月そのものが明るくなったり暗くなったりしているのですか?
🎓
月は太陽光を反射して光っています。地球・月・太陽の位置関係が変わることで、地球から見える明るい部分の割合が変わります。これが月相です。
🙋
三日月が右側から太っていくのはなぜですか?
🎓
北半球では、新月後に月が太陽から東へ離れていくため、夕方の西空で右側が明るい三日月として見えます。満月を過ぎると欠ける向きが反対になります。

物理モデルと主要式

月齢は新月からの経過日数を、平均朔望月である約29.53日を周期として表します。

$$\text{age}=(t-t_{new})\bmod 29.5306$$

月相は太陽・地球・月の位相角から求められ、明るい割合は概ね $(1-\cos\theta)/2$ で表せます。

実務での使いどころ

天体観測: 月明かりの強さを見積もり、星雲・銀河観測に適した日を選べます。

写真撮影: 月の出・月齢を参考に、風景写真や月面撮影の計画を立てられます。

潮汐の理解: 新月・満月付近では大潮になりやすく、潮位変化の学習にも役立ちます。

注意点

このページの月齢は簡易計算です。正確な月出・月没、視半径、秤動、食の判定には、観測地点と時刻を含めた天体暦計算が必要です。

使い方ガイド

  1. slYrNum(年選択)で西暦2000年~2035年の範囲から対象年を指定
  2. slMoNum(月選択)で1月~12月を選択し、対象月の朔望月周期データを読み込み
  3. slDayNum(日選択)で1日~31日を指定すると、その日の月齢・月相(新月・上弦・満月・下弦)と潮汐係数が自動計算される
  4. シミュレーター画面に月相アイコンと月齢値(0~29.5日)が表示され、大潮・中潮・小潮の判定結果も同時表示

具体的な計算例

2024年1月15日を入力した場合:朔望月周期29.53日を基準に、該当月の新月(1月11日、ユリウス日JD2460321)からの経過日数を計算すると月齢は約4.3日となり、月相は三日月〜上弦前の弧月と判定されます。月齢が0.1(新月)と0.9以降、および0.4〜0.6(満月前後)にあたる日は大潮、その中間は中潮・小潮としてカレンダーに色分け表示されます(本ツールは月齢に基づく定性的な潮汐区分のみを表示し、具体的な潮位や月出時刻は算出しません)。

実務での注意点

  1. 海洋調査・漁業計画ではユリウス日(JD)換算で月齢を算出し、新月から14~15日目(満月前後)の大潮期(係数70以上)を選定
  2. 天文観測では月の赤緯・時角により南中高度が変動するため、月齢値だけでなく観測地の緯度(例:北緯35.7°)を別途考慮して南中高度を補正する(本ツールは緯度入力を持たないため月齢・月相の概算用途に限る)
  3. 旧暦カレンダー作成では朔望月の小数点以下を切り上げ/切り下げするルール(平年384日、閏年383日)の設定確認が必須