PC鋼材を通したコンクリート梁。緊張力バーが初期値 P0 から有効値 Pe まで縮んでいきます。右側は3つの損失成分の積み上げ内訳です。
$$f_{pe}=f_{p0}-\Delta f_{el}-\Delta f_{cs}-\Delta f_{rel}$$
有効プレストレス f_pe は、初期鋼材応力 f_p0 から弾性収縮損失・クリープ+乾燥収縮損失・リラクセーション損失を差し引いた残りの応力。
$$\Delta f_{el}=n\,\sigma_c,\qquad \Delta f_{rel}=r\cdot f_{p0}$$
n はヤング係数比 E_ps/E_c、σ_c は鋼材位置のコンクリート応力、r はリラクセーション損失率(割合)。
$$f_{p0}=\frac{P_0}{A_{ps}},\qquad \sigma_c=\frac{P_0}{A_c},\qquad P_e=\frac{f_{pe}\,A_{ps}}{1000}$$
初期鋼材応力・コンクリート応力(軸力近似)・有効プレストレス力。P0:初期緊張力、A_ps:鋼材断面積、A_c:コンクリート断面積。