収縮コーン→スロート→緩やかな末広がりディフューザを流体が通過します。スロートで流速が上がり圧力が下がり、ディフューザで圧力の大部分が回復します。下のカーブは管軸方向の圧力分布です。
$$Q=C_d\,A_2\sqrt{\dfrac{2\,\Delta p}{\rho\,(1-\beta^4)}},\qquad \beta=\frac{D_2}{D_1}$$
体積流量 Q。Cd:流量係数、A₂:スロート断面積、Δp:差圧、ρ:流体密度、β:絞り比。流量は √Δp に比例するため、低流量域ほど計測精度が落ちる。
$$A_1=\frac{\pi D_1^2}{4},\qquad A_2=\frac{\pi D_2^2}{4},\qquad V_2=\frac{Q}{A_2},\quad V_1=\frac{Q}{A_1}$$
上流断面積 A₁ とスロート断面積 A₂、各断面の流速。連続の式 Q=A·V より、細いスロートほど流速が速い。
$$Re=\frac{\rho\,V_2\,D_2}{\mu},\qquad \Delta p_{\text{loss}}=(0.10+0.05\,\beta)\,\Delta p$$
スロート部レイノルズ数 Re と永久圧力損失。μ:流体の粘度。ディフューザが圧力を回復するため、永久損失は差圧の約10〜15%にとどまる。