荷重ケース — CAE用語解説
荷重ケース
先生、荷重ケースの設定ってFEMでいつも悩むんですけど…
定義
荷重ケースとは何ですか?
荷重ケース(Load Case)は、構造に作用する荷重と拘束条件の1つの組み合わせのこと。実際の製品は使用中にいろんな荷重を受けるから、それぞれの条件を個別のケースとして定義して評価するんだ。
例えばどんなケースがありますか?
自動車のサスペンション部品だと「直進加速3G」「コーナリング2G」「ブレーキ2G」「段差乗り越え4G」「悪路走行6G」など、実走行で想定される荷重条件を網羅する。規格(JISやDIN)で規定されてることも多いよ。
構造解析における役割
荷重ケースが多いと計算が大変ですよね?
線形静解析なら重ね合わせの原理が使えるから、基本荷重ケース(X方向1G、Y方向1G、Z方向1G)の結果を係数をかけて合成できる。100ケースの組み合わせもポスト処理だけで対応できるのが線形解析のメリットだ。
非線形解析だと重ね合わせはできないんですよね?
できない。各ケースを個別に計算する必要がある。だから設計初期は線形で全ケースをスクリーニングして、クリティカルなケースだけ非線形で深掘りする段階的アプローチが効率的だよ。
関連用語
関連する用語を教えてください。
線形解析の重ね合わせ、知らなかったです。効率が全然違いますね。
荷重ケースの抽出は設計要件の理解が前提。まず仕様書を読む習慣をつけよう。
CAE用語の正確な理解は、チーム内のコミュニケーションの基盤です。 — Project NovaSolverは実務者の学習支援も視野に入れています。
次世代CAEプロジェクト:開発者と実務者をつなぐ
Project NovaSolverは、荷重ケースを含む幅広い解析分野において、実務者の知見を最大限に活かせる環境の実現を探求しています。まだ道半ばですが、共に歩んでいただける方を募集しています。
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