荷重-変位曲線 — CAE用語解説
荷重-変位曲線
先生、荷重-変位曲線ってFEMの結果評価で大事ですよね?
定義
何が分かる曲線ですか?
荷重-変位曲線は、構造体に加えた荷重と代表点の変位の関係をプロットしたものだ。材料の弾塑性挙動、座屈点、エネルギー吸収量、破壊荷重など——構造の力学的特性がこの1本の曲線に凝縮されてるんだ。
引張試験の応力-ひずみ曲線とは違うんですか?
応力-ひずみは材料レベルの特性。荷重-変位は構造レベルの応答。材料が同じでも形状が変わればカーブの形は全然違う。FEMの結果で最初に見るべきは荷重-変位曲線と言っても過言じゃないよ。
構造解析における役割
実務ではどう活用しますか?
衝突解析ではクラッシュボックスの荷重-変位曲線の面積がエネルギー吸収量。この値を最大化するのが設計目標になる。試験データとFEM結果の荷重-変位曲線を重ねて比較するのがCAEの妥当性確認の王道パターンだよ。
座屈問題でも使いますか?
もちろん。荷重-変位曲線のピーク点が座屈荷重、その後の低下が後座屈挙動を表す。カーブの傾き(剛性)が途中で変わるポイントは非線形性の発現を示唆している。曲線の「形」からたくさんの情報が読み取れるんだ。
関連用語
関連する用語を教えてください。
荷重-変位曲線を読む力がCAEエンジニアの実力なんですね。
解析を回したらまずこのカーブを見る習慣をつけよう。コンターだけ眺めてても物理は見えてこないよ。
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